画像診断

CTでの血腫・血栓の見つけ方

CTでの血腫・血栓も見つけ方 大腸憩室出血の際の腸管内、胃潰瘍出血の際の胃内容物、SMA解離の血栓など、 腹痛などの鑑別の際に、血栓・血腫がないか探しますよね。 そういったときの見つけ方を紹介します。 急性期の血腫・血栓は50~70HU程度で、軟部濃度よ…

虫垂炎の画像診断

まず上行結腸を探し、次に回盲弁、そして虫垂の位置を確認 ◎CT所見 6mm以上の虫垂の腫大 周囲脂肪織の毛羽立ち(dirty fat sign) 2mm以上の虫垂壁肥厚 造影CTで虫垂壁の造影増強効果 ◎副所見 虫垂結石、腸間膜リンパ節腫大、傍結腸溝の液体貯留など ※ただし…

憩室炎の画像診断

憩室炎 ►憩室自体の炎症を示唆する所見 ・炎症を生じている憩室そのものの壁肥厚、造影効果の増強。 ※憩室炎を起こしている憩室は同定できないこともしばしばある。 ►周囲炎症波及を示唆する所見 ①横方向 ・周囲脂肪織濃度上昇(dirty fat sign)。 ・結腸の粘…

腹部CT読影順番と見るポイント

読影順番 ・肝→胆→膵→脾→副腎→腎→尿管 ・膀胱、前立腺あるいは子宮、腟、付属器 ・大動脈・リンパ節:下大静脈、大動脈周囲→腸骨動脈周囲 ・消化管: ・食道→胃→十二指腸 ・直腸→S状結腸→下行結腸→横行結腸→上行結腸→回腸末端・盲腸→虫垂 ・脊柱管、筋肉など…