CTでの血腫・血栓の見つけ方

CTでの血腫・血栓も見つけ方

大腸憩室出血の際の腸管内、胃潰瘍出血の際の胃内容物、SMA解離の血栓など、

腹痛などの鑑別の際に、血栓・血腫がないか探しますよね。

そういったときの見つけ方を紹介します。

 

急性期の血腫・血栓は50~70HU程度で、軟部濃度よりもやや濃度が高い

見つけやすくするために、WWを狭める

 肝or脾臓が高吸収に、腎臓が低吸収になるくらい

 こうすることでWW40HH程度、WL60HU程度になる

 

Hb7以下の場合や発症から時間が立っている場合は高吸収になりにくい

血清腹水の場合は、膀胱などの水濃度(10~20HU)より明らかに濃度が高いかどうかで判断